ガツンと濃い味と食べ応え抜群のボリュームで、洋風オムライスとは一線を画す「中華オムライス」。町中華専門家である曾茂さんに、都内で食べられるおすすめの中華オムライスを教えていただきました。奥深い中華オムライスの魅力に、あなたもきっと沼るはず!

1. 勝楽(三河島)

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「オムライス」750円   出典:tmtm710さん

町中華で昔ながらのオムライスを食べたければ、まずはここに行くべき。薄焼き卵でふんわり包んだ懐かしさを感じるビジュアル。玉ねぎの甘さをまとったケチャップライスはまさに王道のオムライスと言えるでしょう。

2. 五芳斉(神楽坂)

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「オムライスと半ラーメン」900円   出典:gakufuya3さん

シンプルなケチャップライスに、とろふわ卵を覆わせたオムライスは完成度が高く、常連にも人気の一品。さらに、半ラーメンか半ワンタンとのセットで提供されることが多く、ボリューム満点な上に、セットで900円(2025年2月時点)という手頃な価格で提供されており、コストパフォーマンスの高さも魅力の一つです。

3. 丸亀飯店(板橋本町)

Sasami
「オムライス」850円   出典:Sasamiさん

米料理であると共に、卵料理でもあるオムライス。こちらのオムライスは1人前に卵を4〜5個分使っており、どの角度からスプーンを入れても必ず卵とケチャップライスを一緒に楽しめます。さらに、オムライスを頼むと無料で「ラーメン」か「ワンタン」か「スープ」が選べるドカ盛りハイコスパ町中華!

4. 共栄軒(上板橋)

ゆ~すけ
「オムライス」700円   出典:ゆ~すけさん

町中華オムライスのソースには「ケチャップ」が採用されることが多いですが、こちらは特製の味噌風味デミグラスソースがたっぷりとかかっており、自家製チャーシューを具材に使っているのが特徴。プレートには生野菜のサラダも添えられ、見た目にも華やか。町中華らしさと洋食のエッセンスが融合した、ボリューム満点の一皿です。

5. 永新(宮ノ前)

「オムライス」1,000円 写真:お店から

卵の硬さは人それぞれ好みがありますよね。こちらのオムライスは「薄焼きだけどトロトロ」を好む方におすすめ。絶妙に火を通した卵がケチャップライスを覆い、少し酸味のあるドレッシングがかかったキャベツと一緒に頬張ると、驚くほど爽やかでスプーンが止まらなくなります。